古い話だが、2012年に発売されたニコンのデジタル一眼レフカメラD800はすでにディスコンではあるものの、僕にとっては今でもお気に入りのカメラだ。性能はもちろんだが、そのデザインがカーデザインの巨匠、ジウジアーロの手によるものだというところにもある。だが以下のインプレスによる発売当時の記事ではNikonの担当者たちの話は少しニュアンスが違う。
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――D800のデザインはどのように決まったのでしょうか?
二階堂:D4はカーデザイナーのジョルジェット・ジウジアーロ氏によるデザインなのですが、基本的にはそのスタイリングイメージを踏襲しつつ、社内のオリジナルデザインになっています。
デザインを担当した二階堂豊氏。「気軽に持ち出して高画質の絵を楽しんで頂きたいですね」
松島:同時期のカメラはフラッグシップ機と同じようなデザインにして“ニコンとはこういうイメージ”という方向性をある程度持たせます。今回D4のデザインをジウジアーロ氏に作って頂いて、そのイメージに合わせて社内のデザイナーがデザインしています。
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これではデザインはNikonの社内デザイナーによるものということになるんじゃないのか。だが、ジウジアーロのデザイン制作会社「ITALDESIGN(イタルデザイン)」のHPにはD800の写真とともに以下のようなコメントが綴られている(以前はメインのページに掲載されていたが、現在は過去の作品というこことでアーカイブに移動していた)
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(イタルデザインのホームページから)
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Nikonの担当者はNikonのオリジナルデザインだとはっきりいっているが、イタルデザイン側は「D4とD800はどちらも、ジウジアーロデザインとニコンの長年にわたるコラボレーション」といい、自らのHPにイタルデザインの作品として掲載している。Nikonもイタルテザインも意味合いとしてはどちらも同じようなこと言っているともいえるが、なんだかすっきりしない。
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