2025/05/10

銀河鉄道の神曲

引き続き曇り、小雨。夕方になって時々晴れ間。校正の直しと少しだけレイアウト作業。体調はいまひとつ。気持ちも。

昨夜はじめてアニメ映画の「銀河鉄道の夜」をYouTubeで見た。あの世の物語だったんだね。細野晴臣のサウンドトラック(1996年だから29年前か…)はむかし買って聴いてたけど、なるほどあの映像だからあの音になるわけだと納得。タイトルやら文字関係は羽良多平吉。僕にとっては豪華なメンツ。宗教観の強さは宮沢賢治を踏襲したからなのか監督の好みだったのかよくわからない。

細野晴臣のラジオ番組「Daisy Holiday! 」のゲスト、アニメ監督・渡辺信一郎の話の中で「銀河鉄道の夜」は怖い映画と言っていたので気になって観たのだ。最初から最後まで陰鬱な映像と音で、確かに子供向けのアニメ映画とは思えなかった。

列車があの世のさまざまな駅に停車して天国に向かっていく風景が「ダンテの神曲」に似ていると思ったが(20代の頃にギュスターヴ・ドレの描いた版画版のダンテの神曲の画集を買ったのだが、なぜそんな本を買ったか忘れてしまった)、ネットを検索するとそういう指摘をする研究者もいたから、あながち間違ってもいない?  ただ宗教感覚が強くて僕にはちょっと重いと感じた。法華経とキリスト教の類似性とか、そのあたりのこともよくわからないけど。

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